心とは裏腹に、勝手に無理をしてしまう身体を、いたわりました。
さて。
先日、相談された事です。「急に、200人以上の人達の前で、挨拶を振られ、
自分が、何をしゃべっているのか、わからなくなった。頭の中、真っ白。
どうやったら、ちゃんと喋れるようになるの?」
もしかして、あなたも似たような経験ありますか?
人前で、突然指名されて、話をする羽目になった・・・困った・・・恥かいたー(泣)
この時期、新年会などで、ありそうですよね。
年頭から、悲しい思いをしないように、ワンポイントアドバイス!です。^^
「 あわてている自分を、笑顔で!素直に!さらけだしましょう~~~!」
これ、大切なポイントです。^^
挨拶の指名なんて、ババ抜きの、ババをひいたようなもの。
誰だって、「自分じゃなくて、よかった~」胸をなでおろしているはずです。
だから、あなたが指名されて、平然と、取り繕う方が、不自然。、
「いや~、突然指名されて、何を言おうか、頭の中が真っ白な状態で、すみません。」汗、汗、汗・・・
この一言が、素直に言えれば、まずはOKです。^^
聴衆は「そりゃ、そうでしょうよ。気の毒に。」と共感してくれて、あなたの味方。
一体感が生まれます。この際、終始、笑顔だけは、忘れずに!!!
笑顔は、人に親近感、安心感を与える効果、絶大だからです!!!
次のステップにいきましょう。
「なぜ、自分は指名されたのか?」考えてみてください。
新人?目立つから?仕事で有能だから?逆に、ミスが目立ったから?
面白い人と思われているから? ・・・・ 何か一つは、思い当たるはず。
なければ、勝手に想像し、指名理由を作っちゃいましょう。
例えば、新人さんだから、という理由なら、それをそのまま言葉にするのです。
「新人という立場なため、ご指名されたかと思うのですが・・・」
ここからは、思い出話にもっていく。
もちろん、「新人」にまつわる、経験談です。
その際、話の中に、できるだけ、たくさんの同僚、上司、部下、友人、先生…その場に居合わせている
人の名前を出すといいでしょう。
その人とのちょっとした関わりで、心に残っていること。
経験した事実を並べていくだけで、いいのです。
話の中の主役が、聴衆になったため、聴いている人達は、自分達の事かと、
ぐっと話に興味を持ちます。
その空気を感じたら、おそらく気持ちも落ち着いてくることでしょう。
ひとつひとつの、思い出話に、自分の感想を付け加える余裕もでてきます。
「そのとき、○○さんって、親切な人だなぁ。。。と感じたのです」etc・・・。
いくつかの人たちとの思い出話しをしたら、結構な時間が経っているはず。
その時には、あなたと、聴衆の距離は、かなり縮まっています。
その親近感に、応援されながら、最後に、あなたの未来の話しをしましょう。
「このような、いろいろなステキな皆さんと、過ごしてきた中で、(※もしステキじゃない思い出話しをした後なら、
笑いが起こりますよ^^)
自分は、こんな事をしていきたい。こんな風に過ごしていきたい。」的に希望を一言添えると、
立派な挨拶になります。
要は、「喋る内容を作る必要はない。目の前にいる人達との、これまでの過去、事実を思い出し、
そのまま伝える。」
これが基本です。
ここがブレなければ、気持ちがノッてきたときには、自然とオリジナルな思いを伝えられるし、
逆に、気合いの入りすぎた、暑苦しい挨拶にもならずに済みます。
どうですか?
なんだか、人前で喋ってみたくなってきましたか?^^
「え!?自分が、挨拶するの!?@@」
そんな瞬間のスリルを、ぜひ、楽しく味わってみてください。
無事に挨拶できるよう、エールを送ります!!!*^^*