頭の中が真っ白で話せない!ピンチから復活するコツ

◆わかりやすいYouTube動画バージョン(3分)はこちらです。

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https://youtu.be/EImJ3HrVOe8

こんにちは!

話し方コンサルタント 神原智己です。


2022年が明けて、どんな毎日ですか?



1月は、職場やコミュニティ内で、年初の挨拶など

何かと人前で話す機会が増えますよね。



そんな中、「○○の会」など、タイトルがビシッと掲げられ、大人数の前で、

話さなくてはいけない時もあるでしょう。

緊張して当たり前、そんな会での挨拶です。



台本や原稿を暗記して、本番に臨んだにも関わらず、話している途中で忘れてしまったり、

話す順番を間違えてしまうと、動揺が激しくなってしまいますよね。

瞬間、頭の中が真っ白になり、その後の話が支離滅裂になってしまった経験はありませんか?


ピンチに陥ったら、とっさに次の言葉を言って乗り切りましょう。


「式典のタイトル」 です。



「さて、あらためて今日は、第○回△△の会に出席させていただいているわけですが、」

のように言葉にします。

あとは、思いつくまま、言葉にしてください。



これまでの話の流れを気にすることなく、違和感なく受け入れてもらえます。

というのも、式典のタイトルを言う事によって、話を仕切り直す雰囲気が

聴衆に伝わるからです。



また、もう話を終わらせたいと思ったら、


「式典のタイトル」+「一番伝えたい事」

で話を締めます。


「さて、あらためて今日は、第○回△△の会に出席させていただいているわけですが」

  +

「私が一番お伝えしたい事は、これまで支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちです」


などと伝えたあと、「これからも、どうぞよろしくお願いいたします」など、

締めの言葉で挨拶を終えることができます。



これなら、用意してきた話の流れ通りに言葉がでてこなくても

聴いている側には自然に伝わり、問題ありません。



実は、このテクニック、ラジオ番組でフリートークをする時に

欠かせない言い回しを応用したものなんですよ!

この場合、「式典のタイトル」ではなく「番組のタイトル」となります。




ラジオを聴いていて、

「お送りしています、○○ワイド。続いては天気予報です」などの言い回しを

一度は耳にしたことがあるでしょう。



特に長時間の番組の場合、メリハリをつけて、飽きずにきいてもらう必要があるるので

「番組タイトル」を、話が切り替わる合図として言葉にします。



ですから私は、特番などで番組タイトルが長い時や、正確に伝える自信がない時は

必ず、番組タイトルを書いた紙を目の前に置いて、

とっさに言えるように準備していました。



ラジオ番組では、それほど重要な一言ですが、このテクニックが日常

人前で話す時に応用できることに、ふと気付いたのです。



●●● まとめ ●●●

話している途中で、頭の中が真っ白になった時は


■「式典のタイトル」を言葉にして、仕切り直す

■「式典のタイトル」+「一番伝えたい事」で話を締める


このテクニックで乗り切りましょう。

2022年は、人前で話していて、頭の中が真っ白になったとしても、

大丈夫。

理由をさらに付け加えるならば・・・

あなたが話そうと思っていた原稿を、他の誰も読んだことはないのです。

用意してきた事と、まったく違う内容や、表現になってしまったとしても

誰も気づく事はありません。

だから、「間違っている!」なんて焦る必要は全くないんです。

今年一年、あなたのスピーチで、あなたの想いが、

相手の心に届きますことを願っています!


◆YouTube動画バージョン(3分)でわかりやすく解説しています!

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https://youtu.be/EImJ3HrVOe8


秩父の天然氷で作った かき氷です。 おいしくて、一人でペロリ!いけちゃいました。