「文化の違い」を味方にできる「会話のスキル」

 

こんにちは。「会話の質」を上げて人生を豊かに楽しく生きる専門家 神原智己です。^^

【面接の時、手はどこに置けばいいんですか?】

先日就活生S君から聞かれました。

椅子とテーブルがある場合です。

さぁ、あなたなら、どこに置きますか?^^

彼の場合、テーブルの上に手を置きました。

すると、「偉そうにみえる」と面接官に、注意されたそうです。

報告を受けた私は、「基本、膝の上だよね」と答えました。

「そうですか。やはり日本的な発想で臨むべきでした。」と反省の色・・・。

この彼の言葉、あなたは、どういう意味か理解できますか?^^

つまり…

◆ S君は、アメリカに住んでいた頃、銃社会では、テーブルの下に手があると、

警戒される事があるから、面接の時も、手をゆったり、テーブルの上に置いたそうです。

なるほど・・・。文化の違いに、私も勉強になりました。

まさに、ダイバーシティの波を感じますね・・・

なんて、感心している場合ではありません!

文化の違いが誤解を生み、人間関係に亀裂が入らないよう、

対策が迫られているのが「ダイバーシティ」ともいえる訳です。

そこで・・・

〇●______________

文化の違いが「言い訳に聞こえない話し方」

_____________________●〇

この極意に、トライです!^^

就活面接でお悩みのS君の例でいきましょう。

<あるあるな、NG会話>

NG:「住んでいたアメリカでは、銃社会だったので、テーブルの上に手を置く文化だったんです。

危険なものはもっていません、と安全性をアピールしてしまいました。すみません。」

   ***********

いかがでしょうか?あなたが面接官なら、どう感じますか?^^

結論から言って、残念!

これでは面接官は、採用するのをためらってしまうでしょう。

なぜなら・・・

文化が違ってコミュニケーションを取りにくい人なんだな。(悪い人ではないけれど・・^^;)」

という印象が強く残り、隔たりを感じてしまうからです。

 

一方、おすすめの言い方は・・・

<上質なリアクション・言い方>

OK:「失礼しました。確かに面接を受けさせて頂く側として、ふさわしいマナーではなかったです。

銃社会のアメリカに住んでいた経験から、相手に警戒されないように、という習慣が

とっさに出てしまいました。

これから、日本社会での習慣・ビジネスのシチュエーションを勉強していきます。

よろしくお願い致します。」

     ********

違いがわかりますか?

〇●______________

間違えたマナーへの謝罪

相手の「価値観」に寄り添いたい意欲をアピール

__________________●〇

この二つがセットになっている事が、大切です。

すると…

①自分(日本)の価値観を受け入れてくれた。→コミュニケーション能力の高さを印象づけられる。

②グローバルなマナーにも、興味を持ってもらえる。

など、面接での失敗が、かえって一発逆転に繋がる事もあるんですね。

言い方ひとつで、ここまで相手に印象を変える事ができるのです。

 

〇●______________

「会話で損をしない」という事は、人生を好転させる

_________________●〇

わかっていただけたのではないでしょうか。

春は、新し出会いがたくさんあります。

少し困惑ぎみのあなたも

「あなたの価値観は、ごもっとも!私はあなたに合わせます!」

そんな意識を持ち、言葉にできるよう、自主トレしてみてくださいね!

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