あなたの「良さ」を、知っている人。

ご機嫌いかがですか?神原 智己です。^^

あなたは、自己紹介するとき、「何か自分らしいカッコイイ事、言わなきゃ」

「なにか、ウマイ事言って、切り抜けたいなぁ。」

そう思う事、ありませんか?

じっと、椅子に座って考えてみる→良い言葉やアイディアが、何も浮かばない・・・。

あるあるです。^^

その場に佇み、自分の心の中を、必死に覗けば覗くほど・・・考えれば考えるほど、

ヒットする言葉や考えは、出てこないものなのです。

だから。

自分の目をあてにせず、他人の目を借りてみるのです。

「私って、(オレって)、何が得意そう?何をしている時、嬉しそうにみえるかなぁ?」、

すると、案外、意外な言葉がかえってきます。

それは、拍子抜けするほど、自分にとって当たり前の事が多いからです。

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これは、私の友人の話です。

彼女も、自分にはどんな良さ、特徴があるのか、わからなかった時、

仲の良い友人数人に聞いてみました。

すると、

「え?そんなの、食べることに決まってるじゃない。

どこのお店に行っても、いつも美味しそうに食べるから、つい、ご飯に誘っちゃうんだよ。」

この言葉を聴いて、彼女は、とても驚いたそうです。

確かに、食べている自分は、没頭しているので、どれだけ美味しそうに食べているか、

本人には、わかりませんよね。

けれども、自分が無意識に没頭して行っている(食事している)様子こそ、

周囲の人に、癒しや、楽しさを与えていたのです。

つまり、それが、「彼女の長所」だったのです。

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その気づきをきっかけに、彼女は、おいしいお店情報を収集、食べ歩きました。

食事はもちろんの事、お菓子や、手土産用のスイーツなどにも詳しくなり、

「おいしいモノなら、彼女に聞こう!」

そう言われるまでになったのです。

これは、十分、自己紹介で、ご披露できる 「彼女らしさ」 ですよね。^^

 

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 会話に自信がない・・・という方は、この「自分らしさ」に気付いていない場合がほとんどです。

その「自分らしさ」に気づくと、あなたには、語れるネタがしっかりあるので、

安心して、会話ができるようになります。

「自分らしさ」は、自分自身ではなく、案外、他人が把握しているものです。

あなたも、少しの照れを捨て、勇気を出して、きいてみてください。

「私の特徴って何かな。良いところ、あるかな。」

仲の良い友人ならば、きっと答えてくれるはずです。

その言われた言葉の世界を、あなた自身が広げてみるのです。

そうして、できあがった「あなたワールド」が、

たくさんの人とコミュニケーションをする上で

大きな役にたつはずです。

さぁ、あなたの姿は、どれだけ輝きを増すのか・・・楽しみですね!

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PS, 街なかで、メジロのヒナが、巣立とうと、奮闘していました。

必死に頑張るその姿のもうすぐ先には、大いなる空が待っています!

 

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