お局と言われない!後輩男性への配慮。

こんにちは。「会話の質」を上げて、人生を豊かにする専門家

神原智己です。^^

 

今日のアドバイスは、短いです。^^

 

入社して、5年以上たち、仕事もある程度認められるようになってきた

素敵な女性社員のあなた。

 

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部下・後輩の男性には、「くん」でなく、「さん」付けで会話しましょう

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どんなに親しくても、もっといえば、親しい間柄であればあるほど、

「〇〇さん、コピーありがとう。」

「○○さん、ここ、間違えているよ、訂正してね。」

 

このように、後輩男性に「さん」付けで会話すると、何気ないありふれた会話で

相手から、信頼されるようになります。

 

実際に、私が勤めていた放送局の営業部に、そのような女性がいました。

その方の事を、悪く言う人を私は知りません。

そればかりではなく、男女問わず、とてもその方のファンが多いのです。

私も、そのファンのうちの一人でした。

 

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女性が、社員として、長く勤めていると、「お局」など、

あまり良い表現で言われなくなってしまう事は、

誰にでも起こりうることです。

 

ところが、前述の女性は、社歴が長くなればなるほど、憧れの存在として

あり続けました。

男女問わず、相談されたり、頼りにされたり、気軽に遊びに誘われたり・・・

 

そこで、私は彼女に、聞いてみたのです。

社内でどんな事に気を付けているのか、と。

すると、返ってきた答えが

 

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部下・後輩の男性には、「くん」でなく、「さん」付けで会話する

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だったのです。

あまりに単純な?事だったので、拍子抜けしてしまった事を、よく覚えています。

そして、彼女の日常会話の、この配慮に気付いていなかった自分にも驚きました。

 

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小さな「会話の配慮」が、大きな信頼を得る

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わけです。

 

「さん」という敬称には、相手を認める、尊敬する、相手の意見を尊重する。

そんな気持ちが乗って、相手に伝わるのだと思います。

 

部下・後輩の立場でいると、指示されて当たり前、相手より目下・未熟な自分。

そう無意識に思い込んでいる節があるでしょう。

 

しかし、入社年度に関わらず

 

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「私とあなたは、人として対等」の立場

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、相手を尊重する、このようなメッセージを後輩男性に「さん」付けすることによって

送り続けていた効果は、計り知れないものだったんですね。

 

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ところで、

「さん」付け会話は、彼女の魅力の氷山の一角。

彼女の謙虚な美しい気持ちは、言葉から、所作にまであらわれていたと思います。

美しい言葉、相手を尊重する言葉を使い続けていると、

行動にも、元となる謙虚な心がにじみ出てくるというわけです。

 

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今、社内で実力をつけ、仕事が思うように運ぶようになってきた、と感じているあなた。

特に女性のあなた。

 

親し気な「くん」付けも悪くはありませんが、

「さん」付けに変えてみませんか?

リーダーとしての信頼を、ますます得られること、間違いなしです。

 

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PS. 白いヘアの三つ編みサンタ帽、ほしくなりました。^^

只今、クリスマスに向けて、準備中! 

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