美容院、マッサージ、ネイルサロン・・・
「おもてなし」感が嬉しい、予約が必要なお店って、
いろいろありますよね。
しかも、レストランのように複数ではなく、ひとりで訪れるようなお店。
ドアを開けると、「お待ちしてました。」^^
そんなお出迎えの一言、よく頂戴します。
この時、私は、つい時計を見てしまうのですが、あなたはそんな事ありませんか?
『あ、ギリギリ過ぎたかも。』
『ちょっと遅れちゃった!お店の人に迷惑かけちゃったかな。』
反省してしまうのです。
ちゃんと、いつも早めにお店に到着していれば、そんな反省はないかもしれないのですが・・・^^;
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「待つ」というのは、あまり良いイメージがわかない言葉なんでしょうね。
実際、友達と待ち合わせして、先に相手が来ていたら「ごめん、待った?」
仕事関係の方でしたら、なおさらですよね。
約束の時間に間に合っていても、相手に待たせた時間があると、気まずく思ってしまう・・・。
心当たり、ありませんか?
上下関係でいえば、「待つ」のは部下。「待たせる」のは上司。
そんなイメージでしょうか。
だからこそ!
美容室など、お店側は、「お待ちしていました」。
自ら、へりくだるという意味合い。
または、「あなたというお客様を、大切に思っているからこそ、待っていたんです。」
そんな気持ちを込めて、この言葉をつかっているのかもしれません。
素敵な心がけ、気遣いですよね。(お店のマニュアルにある、声かけの場合も)
なのに!
私が感じる「あぁ~、待たせちゃったー。ごめんなさい!」
この罪悪感はなんなのでしょう。
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コミュニケーションで、大切なキーワードのひとつに、「相手目線に立つ」
という事があります。
「お待ちしていました」→これは、自分(店員さん)の行為・自分目線の言葉ですよね。
価値観は十人十色です。ですから、自分目線の言葉ですと、
誤解が生じやすいので、ご注意です。
では、「お待ちしてました」の代わりになる、相手目線(お客様目線)の言葉として
何が思い浮かびますか?
・「新年早々、(お忙しい中)来ていただいてありがとうございます。」(1月中なら)
・「お寒い中、来ていただいてありがとうございます。」
今日は、二十四節気の「大寒」ですから、この一言がぴったりですね。
その後の、会話もスムーズにできそうです。^^
言葉かけは、相手目線の一言が、オススメです。
さて。「大寒」の今日、東京も雪がちらつくとか?
あたたかいお鍋なんていいですよね。
インフルエンザが猛威をふるっています。くれぐれも、ご自愛くださいね!
あ、これは、私から、ブログを読んでくださっているあなたへの言葉かけです。笑
楽しい会話が弾む一日を!!!