こんにちは!
話し方プロデューサー、神原智己です。
今日は、巣ごもっているせいか(苦笑)、
つれづれなるままに・・・
長くなりそうです。お付き合いいただけましたら、嬉しいです!
コロナウィルス対策で、大変な毎日を過ごしている方、多いと思います。
あなたはいかがですか?
仕事が減ったりなど実害が深刻な方はもちろんのこと、
人との接触が禁じられると、感情の行き場を失い、ストレスがたまります。
あらためて、自分は「人によって生かされているんだな」と感じますね。
自分の行動「投げ手」に対して何か反応してくれる「受け手」がいるからこそ、
モノもココロもぐるぐる回って、世の中が健全に成立しているんでしょうね。
あらためて私の職業の話をさせてください。
大学卒業後、札幌テレビ放送局のアナウンサーとして「喋る仕事」がスタートしました。
今の肩書は「話し方プロデューサー」です。
「フリーアナウンサー」は2番目。
アナウンサーとして、30年、今でも放送局の番組を担当していますが、
看板となる肩書きを「話し方プロデューサー」にしました。
自分で決めた肩書きです。
その理由はけっこう深いな、コロナの影響で再認識しました。
アナウンサーって、言葉の「投げ方」「受け方」「言葉のキャッチボール」
のプロとしてお金をいただく職業です。
ある一定の放送時間があって、その中で最大限、視聴者のお役に立とう!
喜んでいただこう!
これが仕事のモチベーションです。
ところが、この仕事には落とし穴があって、その時間が過ぎたら、
何も残らないんです。
製造業の方々は、「自分の作品」が後世まで残るでしょう?
アナウンサーにはそれがないんですね。昔の自分のオンエアを、
懐かしく聴く趣味もないので(笑)。
一瞬に生きて、突っ走っていく!そんなイメージの仕事なんです。
それって華々しいかもしれないけれど、ちょっと虚しい。
じゃあ、何を足せば、虚しさがなくなるんだろうって考えた時、
「育てること」「守ること」だ、って気付いたんです。
喋る仕事に置き換えたら
「上手に話せる人を育てること」
「うまく話す指導をして、人の人生を守ること」。
そう考えた時、
「話し方をプロデュースして、その人の人生を育て、守りたい!」
そんな強い欲求がムクムクと心の中から立ち上ってきました。
そして、今、「話し方を改善すると、ビジネスがうまくいき、
人生丸ごと豊かになる!」事にハッキリ気付いた
意識の高い人たちが、私にアクセスしてくれるようになり、
個別で、とことん指導しています。
受講生は、「これからもっと仕事もプライベートも充実させたい!」
目的意識の高い人たちばかりです。
このような方たちに、私の指導によって「成長した」
「人生のステージがあがった」と実感していただくためには、
とにかく、どっぷり「対話」することが肝になる!
セミナーなどを経験して気付きました。
対話の内容は・・・
これまでの人生でどんな経験をしてきたか、何が得意不得意で、
どんな環境で育ってきたか、仕事をしてきたか。
苦手な人はどんな人で、付き合いやすい人はどんな人か、
どんな価値観を大切に生きているのか
どんな自分になりたいか、何をこれから実現させたいのか・・・・
それらを炙り出してから、話し方のレッスンをしていくからこそ、
受講生の人生を丸ごと豊かにすることが可能になります。
なぜなら人生は十人十色なわけで、
だからこそ話し方も人の数だけあるべき。
自分らしい話し方ができて、初めて相手に伝わり、心が近づきます。
もしこの「対話」を省いて、
一般的に言われる「話し方スキル」だけを磨いた場合、
上っ面だけの体裁は繕えますが、
その人の「生き方」「らしさ」が話し方とチグハグになってしまう。
結果、あなたの熱意も想いも・・・何より、
あなた自身が相手に伝わらない。
だから濃い信頼関係を築けないまま
不完全燃焼に終わってしまうんです。
と、つい暑苦しくなってしまいました。(汗)
話を戻しますね。
こうして受講生との「対話」を大切にした「話し方指導」を通して
「人を育てること」「人の人生を守ること」に真剣に取り組み始めた私は、
とても心が安定してきた事を実感しています。
思うに、人生は人とのやりとり(コミュニケーション)で、
ずんずん前へ進んでいき、「育てるもの」「守るもの」の存在で
心が潤う、満ちるものではないでしょうか。
ところで人生を構成する項目はたくさんありますが、
私はざっくりと3つの分野に分けて考えています。
●一つは、現在進行形の人間関係、仕事の状況など、常に流動的なもの。
●二つ目は、自分が大切に育てているもの、守るべき存在。
●三つ目が、自然環境、自分ではどうすることもできない外部からの大きな影響
これら三つのうち、どれかがダウンしたとしたら、
残りの分野で人生を補強していけばいいのだと思います。
例えば、コロナウィルスによる災難は、三つ目の分野に入ります。
しかも今回はタチの悪いことに、一つ目の分野、
人間関係をも遮断する災難です。
二つの分野がダメージをうけたので、
残るはひとつ。「自分が大切に育てているもの」
「守るべき存在」が、大きな心の支えになってくれるはずです。
例えば、「家」。特に家を所有している人は、
メンテナンスをすると、心が満たされます。
大切にしているペットもココロを癒してくれるでしょう。
もし、何かコレクションしているモノがあれば、
それらを眺めているだけで元気がでてくるはずです。
人生を構成するものは
1.「流動的な物事」
2.「自分が大切に所有、守っている物」
3.「自然環境・天変地異」
あなたの人生を、ぜひこれら3つに整理して、捉えてみてください。
今、何をすべきか、何をすると心が満たされるのか、
みえてくるはずです。
ともすれば、日々の流動的な物事だけに
囚われがちかと思いますが、
じつは、他の二つの要素があなたの人生を
大きく支えてくれていることに気付きませんか?
その事に感謝しながら、突然世界が変わってしまった今も、
自分を見失わずに、心豊かに生きていけるはずです。
今、あなたもコロナの影響で不要不急の外出を
控える日々を送っている事でしょう。
私はというと、遊び場探しに困っている小学生の息子と、
夕暮け時に、家の前でバトミントンをしてきました。
お互いにシャトルを打ち返し、あーだこーだ言い合いながら
ラリーを続け、シャトルが落ちた時、
ふと、庭先の花たちに目をやります。
大切に育てている花たちの美しい姿をみた瞬間、
心が穏やかに満ちていくことを実感します。
幸せだと感じることができるのです。
未来は、みえなくて当たり前。
そもそも人生は、不安と一緒に生きていくものだから。
現状を冷静にとらえ、その都度、心を修正、整えながら、
この初めて経験する危機を
私たち一緒に乗り越えていきましょう!
あなたが日々、笑顔で過ごせますよう、心から願っています。
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■4月の話し方個別体験レッスン(2時間)
お申込み可能なスケジュール
4月6日(月)
9日(木)
10日(金)
13日(月)
14日(火)
27日(月)
28日(火)
30日(木)
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