みなさん、こんにちは。
先日は、限定7名オンラインランチ会を初めて開催!
それぞれのお悩みをシェア。
解決策がみつかった時の、メンバーの「ニコッ」とした
笑顔を見た瞬間がとても嬉しかったです。
さて。
今日は、タイトルの通り、
「話の内容をしっかり理解し、かつ相手を惹きつける話し方」
スキルをレッスンしましょう。
結論は
●〇────────────
話の構成「2パターン」を使いこなそう!
────────────●〇
これです。
話の構成には、私が今、ざっと思い浮かべただけでも7パターンほどありますが、
そのうち、どんな場面でも使えて、しかも相手を惹きつけることができる
「構成&組み合わせた使い方」があります。
■話の構成、その使い方のコツとは ・・・
話の内容を2種類に分ける事なんです。
1.話の内容を論理的に、しっかり理解してほしい箇所
2.相手の心が動いてほしい箇所(感動、驚きなど喜怒哀楽)
■それぞれ2パターンの話の「構成」はこちらですよ!
1. 結論➡理由(アンチクライマックス法)
2.エピソード➡結果 (クライマックス法)
一体、どのような構成なのか、一つづつ説明していきますね。
まずは、以下の例文A,Bを読み比べて、二つの文章構成の違い、効果を
実感してください。
1. 結論➡理由(アンチクライマックス法)
例文A:
最近、ジムに通い始めました。
主にダイエットと健康のためです。
※ 商品の機能、サービスの内容、事実など、しっかり覚えてほしいところは、
この話の構成にします。
2. エピソード➡結果 (クライマックス法)
例文B:
年末年始の暴飲暴食のせいか、体重が6キロほど増えてしまい、これはまずい!
とダイエットでもはじめようと思い、最近ジムに通い始めました。
※最後にオチを持ってくる。そこに至るまでの話のストーリーに
相手は心を動かされる。
いかがでしたか? ?違いを感じていただけたでしょうか?
ではここで、あなたに質問しますね^^。
例文Bを読んで、一番印象に残ったのはどの部分でしたか?
おそらく、「暴飲暴食のせいか、体重が6キロほど増えてしまい」という部分ではないかと思います。
逆に言えば、ジムに通い始めた、という話の結果がしっかり伝わっていない可能性が
とても高いのです。
一方、例文Aでは、「ジムに通い始めました。」という「結果、結論」をスルーしてしまったり、
伝わらなかった、という人はいなかったはずです。
逆に、この淡泊な文章(笑)、まったく心が動かされず、無味乾燥な情報として伝わりましたよね。
同じ結論「ジムに通い始めました。」を伝えているのに、
相手へ伝わる箇所、相手の心が動くかどうかという点が
2つのパターンの構成を比べると、全然違うという事を実感して頂けたと
思います。
では、今回のまとめです。
相手を惹きつける話の構成を作る前に
・伝えたい話の結論は何か
・相手の心が動く、喜怒哀楽が伝わるエピソードは何か
以上、二つに分類して、たくさん書き出してみましょう。
その中から、絶対に聴いてほしいエピソードを2~3ピックアップ。2.エピソード➡結果 (クライマックス法)で、文章を作ってください。
特にエピソードはないけれど、伝えたい大事な事は、
1.結論➡理由(アンチクライマックス法)で文章を作りましょう。
これらをミックスして、話を構成すると、あなたの話に相手は惹きつけられます。
なぜなら、短く整理されてわかりやすく、しかも心が動く味わい深い内容にハッとさせられるからです。
このことを、私は「コンパクトインパクト」で話す!
という表現で伝えています。
スッキリした文章構成で、しかも相手に強烈な印象を残すことができるので
この話し方で、商品、サービス、企画はもちろん、あなた自身も「売れる」人気者に
なれます!
ぜひ、人前で話す機会がありましたら、どんな小さな話でも、2パターンを意識して
会話も含め、話してみてください。
この積み重ねのレッスンが、あなたを「惹きつける話し方」ができる人へと、
どんどん磨いてくれますよ!^^
PS, 先日、ラジオ番組で、東京都の近藤慎太郎クリニック院長、近藤先生と
漢方について、収録してきました。
12分という時間枠で、やはり「コンパクトインパクト」を意識して、リスナーさんに
とって興味深い話の構成を考え、最後まで聴いて頂けるよう、工夫しています。^^
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