最悪の接客をされた時。「言葉の返し方」

こんにちは。

「会話の質」をあげて、人生を楽しく豊かに生きる専門家、神原智己です。^^

 

今日は近所の神社(氏神様)のお祭りです。

そこで、昨日、神棚のお榊(神棚に飾る一対の葉の束)を買いに、お花屋さんへ行きました。

駅前の小さなスペースを利用したお花屋さんで、ちょっと強面のがっちりとした40~50代の男性が、切り盛りしています。

昨日は月始めの一日ということもあり、お榊を新しくする日だったんですね。

私はお榊がお店にあるかどうか確かめたあと、お店の男性と、こんな会話をしました。

 

私:「お榊、おいくらですか?」

男性:「〇〇〇円です。」

私:「ちょっと高いなぁ」

 

と言った後です。間髪入れずに、お店の男性は不愛想に言いました。

「じゃ、やめます?」

 

びっくりしましたねぇ。笑。

そこで、私は言葉を返しました。

 

「そういう言い方、やめて頂けますか?」

 

冷静に、しっかりと伝えたつもりです。

すると、後ろから女性がフォローしてきました。

 

「普通のお榊より、たくさん葉っぱがついていて、ふっくらしているんですよ。」

 

彼女の立場も考えて、私はお榊に、他のお花(ユリと、洋ラン)もセットで買いました。

 

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家に帰り、お榊を飾る時に、驚きました。

彼女が言うように、他店のお得なお榊よりも、繊細な葉束!茎細かい葉っぱがイキイキとたくさん茂っていて立派なお榊だったのです!

榊.jpg

 

おそらく、国産のお榊だと感じました。(質が良くて、お値段、ちょっと高いです^^)

そこで、思ったのは

「あのおじさん、勿体ないなぁ。」

という事です。

 

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私は、そのおじさんが、他の大型店より少し違ったこだわりで、素敵な花を仕入れている事に気付いていました。

 

だからこそ。

お客さんとの「会話の質」をあげて、仕入れのこだわりが、しっかり伝わるように接客してくれたら、もっと気持ちよくお客さんもお買い物できるし、もっと売れるだろうと思うのです。

 

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ところで。

わたしの苦情めいた一言にも、ポイントがあったんですよ。笑

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①   直してほしい行動のみ、注意する。

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つまり、いくら嫌な思いをしたとしても、「ひどいお店!」「失礼な人!」

など人格を否定するような事は言わないということです。

 

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②   相手の能力・価値観・自己認識を否定しない。

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① &②を心がけた言葉で、相手に注意したり、「あなたは、花の目利きですよね」など、

相手の「人」としての価値を認める言葉を添えると、スムーズに行動を改善してくれるはずです。

 

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まぁ、今回の場合、「あなたの、花のこだわりがいいな、といつも感じています」とまでは、言えなかった私です。^^;

まだまだ実践・修行!これからも自分が成長しながら、皆さんに「会話の質」をあげるポイントを

お伝えしていきますね!

PS, 今日のお祭りでは、お客さんに綿あめをつくります!子供たちの笑顔が楽しみです!

 

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私と一緒に、話し方を変えることにより、「会話の質」を上げて、人生を楽しく豊かに変化させていきましょう!