こんにちは!
「会話の質」を上げて、人生を豊かに楽しく生きる専門家、神原 智己です。^^
よく「相手の立場に立って、モノを言いましょう。」
上司や、先輩、学校の先生や、親は言いますよね。
でも、言われた方の頭の中は「?」。
実際にどんな言葉を相手にかけたらいいのか、わからない。というのが
本音ではないでしょうか。
なぜそうなるのか、というと
〇●───────────────
相手の気もちを推察できていないから。
↓
相手の状況・情報を詳しく知らないから
───────────────●〇
です。
これを解消できると、「相手の立場に立ってモノを言う」事ができます。
次の4ステップで解決しましょう!
① 相手の情報(価値観・能力・環境)をたくさん仕入れる
② 自分がそのポジションにいたとしたら、今どんな気持ちになるか想像する
③ ②で感じた気持ちを、代弁する
④ アドバイスや、励まし、称賛の言葉を言う
これで、大人のあなたは「相手の立場に立ってモノを言う」事が得意になります。^^
そして、小学生は「主人公はどんな気持ちか、想像して30字以内で答えなさい。」
という問題に強くなるという、オマケがついてきます。
というのも、4ステップの③を解答用紙に書くと、〇をもらいやすくなるからです。^^
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わかりやすく、息子小4との会話の例で説明しますね。
今日の東京は冷たい雨です。
息子は「雨で嫌だなぁ」と言いました。
私:「どうして雨がイヤなの?」
息子:「濡れて歩きづらいから。」
私:「庭のヒデコート(親子で大好きな黄色い花の名前)は、蕾をつけはじめたけど、雨の日はどう思っていると思う?」」
息子:「嫌だなぁ。」
私:「どうして?」
息子:「日が差さないと、花が開かないから。」
私:「そうだね。花は開かないけど、ずーっと雨が降らないとどうなる?」
息子:「枯れる」
私:「そうだね。植物は人間と立場が違うんだよ。日差しも、雨に濡れることも両方必要。雨にぬれて、土が湿って、水分と栄養を吸い上げて、蕾を大きく膨らませる事ができるんだよ。」
息子:「👀」
私:「ヒデコートは、雨の事をどう思っていると思う?」
息子:「水と栄養をもらって元気になるから、嬉しい」
私:「そうだね。朝からどんよりしていて雨でも、植物は嬉しい。
人間は、雨の日は嫌だなぁって思うね。」
・・・・・かなり手間がかかりましたが、^^;
ぐずる息子に、立場が変わると同じものに対しても感じ方が違う事を、
植物を通して理解してもらいました。
これを、「人間同士の理解・友達同士でも、感じ方は違う」に応用させて、朝のコミュニケーション親子講座終了です。笑。
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さて。
相手の立場に立って物事を考えることを
心理学的には
〇●───────────────
ポジショニングを変える
───────────────●〇
と言います。
これを自由に使えるようになると、自分自身が悩んだ時に
○○さんにポジショニングを変えたら、○○さんは
きっと、自分にこんなアドバイスをしてくれるはず!
あっさり、問題が解決することも多いです。
「相手の立場に立ってモノを言いましょう」
今一度、上記の4ステップを基本に、実践してみてください。
いろいろな問題やジレンマが解決しやすくなりますよ!
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