樹木希林さん:「無関心であること」が大切な理由。

こんにちは。

「会話の質」を上げて、人生を豊かに楽しく生きる専門家、神原智己です。^^

 

先日NHKの「あさイチ」というテレビ番組に女優の樹木希林さんが、ゲスト出演して

いらっしゃいました。

 

彼女の繰り出す言葉は、なんともいえず面白く、笑えて。

だけど誠実でウソがなく、あたたかい・・・

大好きです。^^

 

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さて。

番組中、視聴者からこんなご相談が寄せられました。

「お婿さんの行動が気になって・・・いろいろ意見を言いたいけれど、

気兼ねしちゃって言えません。希林さんは、お婿さんのモックンと、仲良くやっているように感じます。秘訣を教えてください。」

 

このような内容の質問に、希林さんは、即座に応えます。

無関心であること。あれこれ問題が起きても、『大変だったわねぇ』それだけ言ってます。

 

 

いや、さすが!樹木希林さん!私は、嬉しくて、一人でニヤニヤしていました。

 

というのも、この希林さんの受け答えって実は、

重要な「リスニングスキル」のひとつなんです。

 

具多的には、今週末27日(日)私の講座でやりますが、ここでは、

希林さんの言葉の意味、何を伝えたかったか、推測しますね。^^

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「無関心であること」が「家族」には有効

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と希林さんは、おっしゃっています。

 

これはもちろん、人間関係で一番近い間柄「家族」の事がどうでもいい、という事ではありません。

まったくもってその真逆。

家族一人一人の気持ちを大切にしたい。

もっといえば、

 

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家族それぞれの「価値観を尊重したい」

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という深い愛情からうまれた言葉のはずです。

 

ご自分を振り返ってみてください。

家庭内で、社会で、トラブル続出の毎日ではないですか?

私だってそうです。

 

その困った事態に、自分なりに一生懸命考えて答えをだし、解決しようと、日々もがいています。

 

希林さんは、その頑張りをひしひしと感じていることでしょう。

だから「大変だったわねぇ。」とひとこと。

相手を深く尊重しているからこそ、

その後の言葉(アドバイス、叱咤激励、心配している気持ち)は、心の中にしまっているはずです。

 

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相手と信頼関係を築くためには、相手を尊重する気持ちが不可欠です。

その気持ちの「伝え方」はさまざま。

 

希林さんの場合は、「大変だったわねぇ。」・・・以上。

 

とてもシンプルな、でも、希林さんらしい愛情表現。

家族同士、うまくやっているのでしょうね。^^

希林.jpg

 

さぁ、あなたは、どんな言葉で「相手を尊重する気持ち」を伝えていますか?

 

シチュエーション、相手との間柄によって、それは変わります。

私と一緒に考え、「話し方」も変えて、相手に誤解なく、

あたたかい関係を作っていきましょう!

 

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