こんにちは。「会話の質」を上げて、人生を豊かにする専門家、神原智己です。＾＾
厳しい寒さが続く毎日ですが、卒業・入学シーズン到来！
春はすぐそこまで来ています。
晴れの舞台、セットでついてくるのが、「挨拶」「スピーチ」ですよね。
今回は、
「聴く人の心をとらえるスピーチ」についてです。
素敵なスピーチだったね、良い挨拶だったなぁ・・・
成功したスピーチに共通しているのは
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聴衆と心を通い合わせている事
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です。
そのために！
私からの提案は、ズバリこれ。
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オープニングで、聴衆を惹きつける
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です。
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オープニングには５つのスタイルがあります。
① 自分の情報・・・自分の個人的な内容を話す。
② 意外性・・・意外な事を話して、「ハッ！」とさせる。
③ 新しさ・・・新しいことや、まだよく知られていない事を話す
④ チャレンジ・・・当たり前とされている事とは、異なった視点、考え方を投げかける。
⑤ ユーモア・・・笑いを誘う事を話す。
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これら５つの中で一番使われるのが、
① 自分自身の話をオープニングにする
ですよね。自然な流れですし、ネタを探しやすいからです。
ただし、気を付けていただきたいポイントは
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聴き手にとって、「興味ある個人情報」をピックアップして話す
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です。
ここであなたはネタに頭を悩ませる事でしょう。
そこで、５つのスタイルの①＋（②③④⑤のどれか一つ）の合わせ技で考えてみましょう。
ネタを選びやすくなるはずです。
一番のおすすめは、
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オープニングのネタ＝①「自分の情報」＋②「意外性」
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です。
これが出来れば、必ず、聴衆は、あなたの話に耳を傾ける態勢に入ります。
例えば、２００５年スティーブジョブズがスタンフォード大学で行った卒業祝賀スピーチを振り返ってみます。
（伝説のスピーチと言われ、世界中の人々の心を揺さぶりました。）
スティーブ・ジョブズスピーチ：オープニング
「今日は世界有数の大学の卒業式に皆さんと同席でき、とても光栄に思います。
実を言うと、私は大学を出ていません。これが卒業式に最も近い経験となります。・・・」
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いかがでしょうか？
① 自分の情報→ 大学を出ていない。
② 意外性→大学の卒業式を経験していないのに、卒業生へ、はなむけの言葉を贈るスピーチをしている。（世間一般の思い込みをくつがえしている）
あの有名な、アップル創設者：スティーブジョブズの伝説のスピーチも
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オープニングのネタ＝①「自分の情報」＋②「意外性」
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５つのスタイル①＋②という、合わせ技を使っているのです。
しかも、なんてシンプルなんでしょう！
シンプルな言葉には、飾らない誠意を感じさせる力があります。
すると、聴衆は、その人に信頼を寄せます。
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成功するスピーチは、聴衆と心と心が通じ合っている
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そのカギは、オープニングにある事を意識しましょう。
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あなたなら、どんなオープニングネタを作ることができそうですか？
人は、「相手のギャップ」に興味をそそられるものです。
EX
・私、緊張して声が小さいですが、実は、趣味が合唱。毎日大きな声で歌っているんです。年末には、第九を歌う舞台に立つのが楽しみです。
・僕は、声も大きいし、見た目が肉食系、何かスポーツやってるでしょう！と言われます。
でも、体を動かすことが苦手。家では、かわいいメダカ達に餌をあげるひと時が癒しの時間です。
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さぁ、あたなには、どんなギャップがあるでしょう。
自分で気づかない場合は、友人・知人に聴いてみてください。
「私に、意外だな？って思うところ、ある？」
まさに、「意外」なあなたが浮き彫りになって、
あらためて自分の事が好きになる・・・そんな副産物もうまれるかもしれません。
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〈 まとめ〉
成功するスピーチの「極意」とは・・・
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オープニングのネタ＝①「自分の情報」＋②「意外性」
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晴れの舞台に備えて、今からネタ集め、楽しく会話しながらはじめてみてくださいね！
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