こんにちは。神原智己です。
タイトルの写真は、「C調言葉にご用心」、
サザンの皆さまです。^ ^
さてさて……。
新入社員が、部長の、おしゃれなネクタイ姿に目がとまり、「センスいいですね!」。
罪のない、可愛い声かけ。でもそれが、時にNGという悲劇(゚д゚lll)
意外と、あるあるです。
なぜ?褒め言葉なのにNGなの?
その訳は …。
「センスが良い=その人のファッションセンス能力」を褒めている事になります。
言われた部長の立場になるとどう感じるでしょうか。
長年、スーツを着続けていて、スーツファッションには馴染んでいる部長。
一方、新入社員は、「スーツに着せられている」感を醸し出す 、スーツファッション初心者。
……「新入社員に、言われてもなぁ…(ー ー;)」と、なりがちなのです。
経験値の高い目上の人が、新入社員に
「仕事デキますねぇ!」「お前に言われたくないわっ!」
ボケ、ツッコミのような感覚に似ていますね。^ ^
能力をほめる=その人を評価する、つまり
上から目線になりがちという訳です。
(ファッションをほめる場合、
「素敵なネクタイですね」。など、装い自体を
ほめると、失礼にならず安心です。 )
〜〜〜
もちろん親しい仲なら、例外ですよ!
たとえ目上の人 であったとしても「センスいいですね!」は、OK。素直に喜んでくれるはずです。
〜〜〜
このように「相手の能力をほめる」場合、
あなたも、相手によって、使い分けしていたのではないでしょうか。
私の場合、それは、全て勘に頼っていました。^^;
例えばラジオ番組で、アーティストさんをゲストとしてお招きし、新曲を披露して下さった時。
「〇〇さん、センスいいですね ぇ。」と言わなかったのは、「勘」です。笑。
理論的に説明できるようになったのは、コミュニケーションの分野を学んでから。
勘に頼るより、理論的に理解すると、迷いなく自信をもって言葉を選ぶ事ができるので、
コミュニケーションの勉強は、とても役立つなぁ、、、新入社員の皆さんを見かけるこの時期、
特に感じています。^ ^
フレーフレー!フレッシャーズ‼︎
スーツ姿が行き交う東京半蔵門 千鳥ヶ淵の桜も、応援しています!
photo/ Y. K
あなたは新人の時に 「やっちゃった〜(´༎ຶོρ༎ຶོ`)」的な言葉、思い出ありますか?