なぜ「信用」よりも「信頼」なの?

こんにちは。神原智己です。^_^

「上司が、自分の意見を聞いてくれない。」 

「相手を説得するための話し方を、教えてほしい。 」

よく相談される、あるある〜な、お悩みです。

あなたも、ですか?^_^

 

解決に導いてくれるスキルは、確かにあります。 

ただし、「信頼関係を築けている相手」であれば…という条件つきなんです。^_^

ココが重要ポイント‼︎

なぜでしょう???

仮にあなたが、自分の企画を、「信頼関係を築けていない相手」に持っていったとしましょう。

イマイチの反応だったため、理詰めで説得できたとしますね。しかし、相手には、「してやられた〜」という、「押し切られた感(負け感)」が残ります。

もっというと…相手は、気持ち的に釈然としないため、あなたが次の企画やアイディアを持っていった時、スムーズに受け入れてもらえない可能性が高くなるんです。

こうなると、他で実績を積んで、数字で成果をアピールするしかありません。 

〜〜〜 

一方、 

「信頼関係を築けている相手」 なら、どうでしょう。

あなたに、たとえ「実績」という、目に見えるデータがなかったとしても、「君にまかせる」。 

となるわけです。 

 (もちろん、提示する企画自体に、問題がないレベルである事が前提です)

〜〜〜 

私の場合、テレビショッピングに出演。化粧品のアドバイザーとして、かなり苦戦していました。

そこで、修行のため、

実際、お店で接客させて頂くお願いをしたんです。

何時間過ぎても、一つも売れず、うなだれていました。 

そんな中、 

1人の女性が、ベビーカーをひきながらやってきたので、声をかけてみました。 

2〜3分ほど経った頃、

「わかったわ。あなたが言うなら 買うわ。また来ます。^_^」

一言残して、 レジへと…お買い求め頂けたのです!

商品の細かい説明を聞かずとも、 

その商品を信用し、購入=売り手(私)とお客様との間の、信頼関係が、商品を購入させた。…

というわけです。

接客して商品を直接売るのは、初めての体験だったので、 驚きと喜び、感謝の気持ちでいっぱいでした。

〜〜〜 

A「信用される」=あなた、又は、あなたが相手に提案する物、事、アイディア…それらの質が良いと判断され、受け入れられる。一過性の場合が多い。

例:信用取引 

B「信頼される」=あなた自身が信用され、かつ、頼りにされる。長期に渡る。例:信頼関係

ちょっとややこしいですが、

こんな違いがあるんです。 ^_^

 

 信用は、「次・未来」が保証されないけれど、

信頼は、「次・未来」が保証されている人間関係とも言えますね。^_^

〜〜〜 

 最初のお悩みに戻りましょう。

「上司が自分の意見を聞いてくれない」 

「相手を説得するための話し方を、教えてほしい」 

このようなお悩みをお持ちの方は、 

まず、その人との「信頼関係を築く」アクションを 

起こす事が、必要不可欠です‼︎

そのアクションの学び&エクササイズが、 

「コミュニケーション能力2級認定講座」です。 

 

「君が言うんだから、そうなんだろうな。^_^」 

そんな一言が聞けたら、お悩み解決!の証しです。

あなたは、大切な人と信頼関係、築けていますか? 

 

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photo/ Machiko Yamauchi

ウェブサイト:komachi528.xsrv.jp