こんにちは。神原智己です。
褒め言葉には、いろいろありますよね。
例えば「真面目ですね」「面白いですね」
二つの「ほめ言葉」を比べてみます。
言われて誰もが嬉しいのは、「面白いですね」の方ではないでしょうか。
一方、「真面目ですね」は、あまり嬉しくない、という人も少なくありません。
なぜなら
「真面目ですね」→つまらないですね。
「面白いですね」→魅力的ですね。
このように、無意識的に変換して捉えるケースが多いからでしょう。
では、なぜ、無意識的に変換してしまうのか?
自分自身が「真面目な事をしている時」より 「面白い事をしている時」の方が、
圧倒的に楽しい!…そんな日頃の 経験からくる感情が、それぞれの言葉の捉え方を左右しているのかもしれません。
そこで、真面目という美徳を、
ポジティブな意味で伝わるように
ちょっと言い方を変えてみましょう!
「真面目に〇〇している様子が、ステキだなぁ、
と思います」
「真面目に、 〇〇できるって、尊敬します」
「真面目に、〇〇できるって、強みですよね。」
つまり……
素敵だと思う、尊敬する、強みだと思う、見習いたい…
これらの、どれも「言う側の、相手に対する好意的な思い 」を最後に付け足してみる…
すると、「真面目」という、微妙な受けとられ方をしがちな単語が、
プラスの意味=褒め言葉として相手に伝わります。
好意を伝えたはずが、逆に相手を凹ませてしまった……(・_・;
コミュニケーションギャップは、
ちょっとした工夫で、減らす事が可能です。
伝えたい気持ちが、 きちんと相手に伝わる…
日々の積み重ねが、あなたにとって、
嬉しい未来を築いてくれます!
※ 今日は、多摩川で釣り糸を垂らすも…一匹も
釣れず(^_^;)。
「日が暮れるまで、真面目に釣り糸を垂らすなんて、凄いよ!」…… そんな声かけを、自分自身に。笑。