こんにちは。神原智己です。
昨日は、WBC侍ジャパン、オランダ戦を、
友人達と、 レストランで見ていて、あれよあれよという間に、あのような展開になり、帰るに帰れない状況に…終電に間に合うよう、お店を出て、山手線の駅のホームで、吉報‼️グータッチで、笑顔で
別れたという、 学生時代に戻ったかのような、清々しい時間を楽しみました。
さて。
スポーツ選手にとって、ゲーム中、「立場を変えて、 相手の作戦をよむ」。
これは、当たり前の事なのでしょう。
この切羽詰まったシーンで、もし自分が相手の立場だったら、どう自分に仕掛けるか…。 もし、先輩のキャッチャー阿部さんだったら、自分にどんなアドバイスをしてくれるだろうか。(オランダ戦でのキャッチャー小林選手の気持ちを、私が妄想。^_^)
それを予測しながら、試合を有利に、良い方向へ持っていく。
「ポジショ二ングを変えて、考える。」
実は、スポーツの世界だけではなく、
私達の日常生活でも、問題解決において、大切な事なのです。
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例えば、自分が仕事で行き詰まり、悩んでいるとしましょう。 いくら解決策を考えても、なかなか
良い考えが浮かばず、不安ばかりが募っていきます。
そんな時、あなたの信頼している上司、先輩、同僚だったら、悩んでいるあなたに、どんな言葉をかけるでしょうか。
あるいは、誰かになりきらなくても、いいんです。
自分にアドバイスをする「第三者」という仮の立場を想像できればいいんです。
大切なのは、あなたが、「悩んでいる自分」という立場を離れ、
その上司、先輩、同僚(実在・架空問わず)になった気持ちで、「ポジショ二ングを変えて」自分に、言葉をかけてみる事です。
不思議な事に、すらすら言葉が出てくる事でしょう。
ぜひ、その言葉を書き留めて見てください。
1つ1つを、読み上げていくと、それらの言葉が、
まさに自分にとって、必要不可欠な事柄である事に気づき、驚くはずです。
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「ポジショ二ングを変える」とは、自分を客観視してみるという風にも、言い換えられます。
客観的な視点からの自分に、解決策を与えられる=答えは、自分の中にある、とも言えるでしょう。
人は、悩みを持つと、自分と悩みが、一体化して、
にっちもさっちも行かなくなりがちです。
まさに「う〜ん、う〜ん…~_~;」という状態。
この時、その悩み・問題と、自分を切り離す作業が必要になります。
「課題の分離」です。
すると、脳を縛っていた「不安」から解き放たれ、脳は、理路整然と機能し始めるはずです。
これを、小さな悩み事から実践していくと、
コツが掴め、 大きな悩み事まで、意外と簡単に
自分自身で、処理できるようになるはずです。
「ポジショ二ングを変える」だけで、自分への助言がスラスラ出てくる瞬間は、面白いですよ♫
ぜひ、やってみて下さいね。
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下の写真は、コンビニエンスストアでパチリ。
お店の人が、「売る」立場から、「買う」立場に
ポジショ二ングを変えて、アプローチ。
見事、売り上げに繋げていますね。
え? なぜ、わかるかって?
私が、買ったから。(笑)