こんにちは!
会話の質を上げて、人生を豊かにする専門家、神原智己です。^-^
今回は、「なんだか、自分の話が、伝わっていないような気がする」
そんな、もやもや感を抱えていらっしゃる方へのアドバイスです。
~~~~~~~~~~~~~~~
事実をちゃんと伝えているのに、なんだか相手の反応が、自分にとって
しっくり来ない・・・
そんな時、ありませんか?
解決策として、ズバリ・・・
*****************
気持ちを、伝える
******************
コレです。^^
次の会話を読んでみてください。
Aさん: 「今日、息子の運動会だったんですが、雨のため、明日になりました。」
Bさん: 「この時期のお天気って不安定ですよね」
Aさん: 「そうですよね。今朝、お弁当を作っていたら、明日に延期というお知らせがきたんです。」
Bさん: 「この時期の運動会って、やるかやらないか、微妙ですね。」
Aさん: 「そうなんです。明日もお弁当を作って準備します。」
Bさん:「明日こそ、晴れて運動会ができるといいですね。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パッと読むと、無難な普通の会話のように思えます。
でも、何か物足りない感じがしませんか?
少なくとも、運動会の話を切り出したAさんは、「何か、伝わっていないのでは?」
「もやもや」しているはずです。
それは、「自分の感情を入れて伝えていないから」というのが理由です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~では、Aさんの言葉に「感情」を入れて、伝えてみますね。
Aさん:「今日、息子の運動会だったんですが、雨のため、明日になりました。
ぐったりです…」
Bさん:「大変そうですね。準備していたんですか?」
Aさん:「はい、 今朝、不安に思いながらも頑張ってお弁当を作っていたら、明日に延期というお知らせがきたんです。一気に気持ちが萎えました。」
Bさん:「それは大変でしたね。 実は私も似たような経験がありまして…」
〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いかがでしょうか。
Aさんの言葉に感情を入れました。
「ぐったりです…」
「不安に思いながらも頑張ってお弁当を作っていた」
「一気に気持ちが萎えました。 」
これらが感情の言葉です。
〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このように、Aさんの言葉に感情を入れると、気持ちが伝わり、相手も共感しやすくなります。
******************
事実➕感情
******************
この構造を意識して、相手に伝えてみてください。
自分の言いたい事が伝わった、
認められた、理解してもらえた!
スッキリとした気持ちになるとともに、満足感が
広がります。
また、その後の会話も 、広がりやすくなるという
メリットもあります。
〜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雑談の中に自分の気持ちを入れると、相手は
似たような気持ちになった時の体験談を話してくれる。
また、あなたの 気持ちが伝わる事によって、
あなたの個性、キャラクターまで
印象づける事に繋がります。
記憶に残り、また、会って話がしたいな、そんな風に思ってもらえる 会話、ぜひ
実践してみてくださいね。