初対面で、職業がわかる!?コミュニケーション

今日は、成人の日。

20才をむかえた方、おめでとうございます。

今日から「オトナって何?どういう事がオトナなの?」

意識し始める方も多いでしょう。

オトナのたしなみのうち、大きなカギとなるのが、言葉遣いですよね。

代表的な例として、目上の人に「御苦労さまです」というのではなく

「お疲れ様です」が正しいとか。

いろいろありますね^^

先日、面白い体験をしたのでご報告します。

昨年末の夜、私は、清水ゆかりさんという、ピアニストさんの演奏を聴きに、

桜木町に行きました。

出口でて、歩道橋をあがったところで「あれ?」

会場のレストランの場所がわからなくなってしまいまして^^;

あわてて、通りを歩いていた若い女性にきいたのです。

「○○ってどこでしたか?おわかりですか?」

女性:「ここをまっすぐ歩いてもらって、右の大きなビルですよ。」

私:「ああ!あれですね!ありがとうございます!」

この短い会話の中で、ピンときたんです。

この女性は、受付や、案内のような、接客業をしている方だなぁ・・・と。

道案内の時、

「・・・してもらって」「・・・していただいて」

こういう丁寧な言葉を使うのは、デパートならインフォメーションあたりに座っていらっしゃる方が

とても多いです。みなさんも、記憶にあるのでは?

普通は、道案内をするとき「ここをまっすぐ歩いていって・・・」

と自分が目的地に着くまでを想定して、一人称前提の言葉をつかうはず。

私が道をきいた時、その女性は、相手、つまり私の行動目線で、言葉を選んでくれたんですね。

ちょっとした違いかもしれませんが、これは受付、案内で培った、ていねいな言葉遣いに

違いないでしょう。

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成人なさったみなさんは、これからどんな職業につく、あるいは、ついているのでしょう。

そこで培うプロフェッショナルなスキルが、滲み出る人になっていくのかな。

これからの未来にエールをおくります。

最後に・・・

私が尋ねたビルとは・・・「横浜 ランドマークタワー」でした^^;

おはずかしい・・・

電車の出口をまちがうと、すぐに方向音痴になる弱点を、

克服する年にしたいです。^^