こんにちは!
アトラクティブスピーチ専門家、神原智己です。^^
親愛なる読者の皆様に伺います。この肩書、まだ違和感ありますか?
グーグル検索すると、神原、神原・・・と出てくるので、
きっとまだまだ生まれたて感の強い響きだと思います。
そこで、はじめて見る読者の方はもちろん、まだピンとこないなぁ、という方に・・・
あらためてアトラクティブスピーチについて説明させてください。
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アトラクティブスピーチとは、その「話し方」をすることによって、
成果を話し手(自分)が実感できたり、数字やプロフィールに残せるほど、
強烈に「惹き」のある「話し方」のことを言います。
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例えば「自己紹介」という、今日のテーマで言うと、
素晴らしい自己紹介が、面接試験合格へと導いた!=アトラクティブスピーチです。
もっと具体的にいうと、究極的なアトラクティブスピーチ<自己紹介編>の目標は、
2000倍以上の倍率を制して合格!そのくらい面接官を魅了する自己紹介です。
なぜ、私の中で、目標値が2000倍の倍率突破が基準になったのかといいますと・・・
この凄まじい倍率を突破した伝説の「自己紹介」を私が知っていて、
しかも、この自己紹介から得た感動を超えるほどの「話し方」に、
まだ出会ったことがないからです。
その自己紹介の「話し方」の奥深さは、とてもブログでは説明できないので
(身振り・手振りも重要な要素となっている)ここには書けません。
ただし!6月5日、私が開催する「アトラクティブな話し方トレーニング」
入門講座↓↓↓
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に来てくださる人には、リアルでお伝えします。
みなさんの感想が今から楽しみです。
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(※今朝あらたに1名様からお申込みいただき、あと2名様のみのお申込みとなります。
お急ぎお申込みください↓↓↓
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2時間で、マンツーマン「話し方コンサル」ロープレをしますので、
ご満足いただけるよう、少人数で開催します。次回は7月20日(土)午前に
開催予定ですので、こちらもふるってご参加くださいね!)
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さて。自己紹介のお話です。^^
あなたは、話し上手な人なら、どんな時でも気の利いた自己紹介が
できると思っていますか?
答えはNO。
どんなに話し上手な人でも、パッとふられて何も考えずに、
アトラクティブな自己紹介ができる・・・なんてことは絶対にありません。
なぜなら、自己紹介は雑談と違って、準備が必要な要素がいくつもあるからです。
以下の5つがその条件です。
① 時間内に話す必要がある
② 話の構成がはっきりしていてわかりやすい事
③ 身振り手振りなどのパフォーマンスがある事
④ 話のネタが、目の前にいる人たちにとって、興味があり、魅力的である事
⑤ 言葉に無駄がない事
もし行き当たりばったりの話し方だったとしたら、
これらの条件をクリアすることなんて、とてもできない!そう思いませんか?
つまり、原稿を書き、実際に声に出して話して練習してみて、
ようやく5つの条件をクリアした自己紹介の「話し方」ができるようになるのです。
そのくらいの覚悟をもって、自己紹介にチャレンジしてみることをおすすめします。
というのも、「自己紹介」を尖らせることによって、
あなたの人生に奇跡が起きることも、決して夢ではないからなのです!
ここで再び、文頭に書いた2000倍以上の倍率を
突破した人の話に戻りますと・・・その人は、東京のテレビ局のある男性アナウンサーで、
この自己紹介がなければ、もしかして入社には至っていなかったかもしれないのではないか、
と私は思っています。
失礼な事を書いているかもしれませんが、
逆にいえばそのくらい秀逸な自己紹介なのです!!!
さぁ、そろそろ、私の想いも暑苦しくなってきたかと思いますので、
次にいきますね。^^;
そうなんです。自己紹介とはそこまで大きな意味のあるものです。
だからこそ、人生のチャンスを逃してしまった例は、数知れず・・・
私だってそのうちの一人です。
職業柄、オーディション経験も多く、悔しい思いもたくさんしてきましたので、
自分や周囲を振り返って、また、これまで800人近い声優の卵たちの
オーディション対策をしてきた経験をもとに、やってはいけない自己紹介ベスト3をあげてみます。
【やってはいけない自己紹介トップ3】
第3位:ウケを狙って、話がすべる
第2位:だらだらと長い
栄えある?第1位は!!:声が小さい
どうでしょう。あなたに心当たりはありますか?
なぜ、やってはいけないのか、ひとつひとつ解説していきますね。
まず、
第3位: ウケを狙って、話がすべる
これは、すべることに問題があるわけではありません。
「ウケを狙おう」という下心?に問題があるのです。そもそも自己紹介とは、
「自分とは何者か?」という事を、誠意をもって伝え、かつ自分のできること、
相手に役立つことをアピールするためのものです。
ですから「ウケを狙って笑いをとる快感」目当ての、利己的自己紹介は、
好感度が低くなってしまいますので、おすすめできません。
そうではなく、もしこれが「聞き手を楽しませて、場を明るくするお役に立ちたい!」
という気持ちからくるユニークな自己紹介ならば、大いに結構!
利他的精神で話す笑い話は、好感度の高い自己紹介の一つですので、
遠慮なく聞き手を楽しませてくださいね。
この場合、たとえ話がすべったとしても、大丈夫。
「笑うところだったんです。すみません。」の一言でもあれば、
あなたの好感度が下がることはありません。
利己的か、利他的か・・・不思議とあなたの気持ちが「話し方」に滲み出てくるので、
自分の心と対話、確認してみてください!
第2位:だらだらと長い
これは、説明するまでもなく、避けたい話し方ですね。
特に何人も自己紹介する場で、一人だけ時間を大きくオーバーしてしまうのは、他の人への迷惑にもなりかねません。
また、余計な前置きも避けましょう。
つい、何か話さなくては・・・と気持ちばかりあせってしまい、前置きや、
言い訳のような言葉を口にしてしまう人も結構います。
「自己紹介、と急にいわれて、なにを話して良いのか思いつかないんですが・・・」
などですね。
たいてい聴いている人には関係ない内容で、しかもそれらの言葉によって、
かえって他の人より自己紹介の時間が長くなってしまった、という場合も多く見受けられます。
また、あれもこれも羅列するように話すと、内容が印象に残らない上、
やはり時間だけが過ぎていく状態になってしまいますので気を付けましょう。
基本的には名前、仕事、趣味を言って、関連するエピソードを一つだけ、
というイメージで短く(1分程度に)まとめてくださいね。
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第1位:声が小さい
これは、文句なし、やってはいけません第1位でしょう。
声がききとれないほど小さいと、どこの誰さんなのかわかりませんから、
そもそも「自己紹介」という土俵に上がっていないのと同じです。
(戦う場ではありませんが。^^;)
望ましいのは、聞き手の負担にならないしっかりした音量で話す事、
そう心がけている姿勢です。
大きな声を頑張って出している姿は、「これからどうぞよろしくお願いします」という
誠意・謙虚・親愛の気持ちが、視覚的にも伝わり、聞き手の心を近づけます。
ぜひ、普段の会話よりも、声を張って自己紹介してくださいね。
いかがでしたでしょうか。
✨今日のまとめです。✨
■アトラクティブスピーチとは、その成果が数字やプロフィールに残せるほど、
強烈に「惹き」のある「話し方」のこと。
■「自己紹介」を尖らせることによって、あなたの人生に奇跡が起きることも、
決して夢ではない
■自己紹介は雑談と違って、準備が必要な要素が5つある
① 時間内に話す必要がある
② 話の構成がはっきりしていてわかりやすい事
③ 身振り手振りなどのパフォーマンスがある事
④ 話のネタが、目の前にいる人たちにとって、興味があり、魅力的である事
⑤ 言葉に無駄がない事
■やってはいけない自己紹介トップ3
第3位:ウケを狙って、話がすべる(無理して笑わせなくて良いのです!)
第2位:だらだらと長い
第1位:声が小さい
自己紹介は、すべてのスピーチの基本で、これがしっかりできれば、
「話し方」にかなり自信がつきます。
その場しのぎではなく、「これならイケる!」そんな自己紹介を何パターンか用意して
いつでも堂々とにこやかに挨拶できるようにしておきましょう!
そんなあなたを「魅力的だな」とみてくれている人が必ずあらわれ・・・
そんな出会いが、あなたの人生を加速度的に豊かにしていきます。^^
これからも、こちらのブログ・話し方動画レッスンに
おつきあいいただけましたら嬉しいです!^^
編集後記:3年ぶりに咲いた頂き物の胡蝶蘭🌸。花言葉は「幸福が飛んでくる」だとか。^^
あなたのところに、飛んでいきますように♡