こんにちは。神原智己です。
今回の「偉人」は、
世界のテニス界に、燦然と輝く、若き日本人選手。
錦織圭。27歳。「勝てない相手はいない」
この名言を言わしめたのは、彼の中で大きく育った自信に他なりません。
その自信を、育てた人物と言われるのが、彼のコーチ、マイケル・チャン。
彼が錦織選手に与えた言葉です。 ↓↓↓
・戦う相手を尊敬なんてしていたら、勝つ事なんてできない。
・頂点に立った戦いは、肉体の戦いではない。 精神の戦いだ。
・退屈な反復練習をさせた事について、 プレッシャーがかかる場面でも迷いや疑いなくショットを打てるようにするためだ。自分への疑いがなくなれば、それが自信になる。
これらの言葉を、しっかり受け止め、精神はもちろん、血肉、骨の髄までしみこませ、試合に臨む錦織圭。
コーチとの強固な師弟関係、信頼関係が あるからこそ。マイケル・チャンの言葉が、
そのまま形となり、プレイとして現れる。
昨日の全豪オープン、フェデラー戦。
素晴らしい死闘の末、
錦織、フェデラーに敗れる。
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勝ったときには謙虚さを、敗けたときには
潔さを身につけなさい。
マイケル・チャンのこの言葉通り、錦織選手は、
また頂点の戦いまで這い上がってくることでしょう。
試合後のインタビューで、自身の足の不調を、一切コメントしなかった、その姿勢に 、次の舞台が見えてくるかのようです。
あっぱれ! 錦織圭!
photo:Y.K