「あなたの話がウケなかった時」の処方箋

こんにちは!

「話し方」の質を上げて、人生を楽しく豊かに生きる専門家、神原智己です。^^

先日、打ち合わせ前の雑談の時です。

ある女性が、食器洗い洗浄機の話を始めました。

「この間、久しぶりに食器洗い洗浄機を開けたら、1か月以上も探していたマグカップが

みつかったんですよ。(笑)

ずーっと入れっぱなしで気づかなかったなんて!!!もう、一人で大笑いしちゃいました。」

 

彼女は楽しそうに話していました。

ところが、周囲の聴き手の反応が・・・

 

にこちゃん.jpg

「この話の面白さが伝わっていないようだ・・・」

彼女も感じたのでしょう。

話を上乗せしました。

「食器洗い洗浄機って、案外使わないものじゃないですか?キッチンで大きなスペースとっているのに!それにしても、私、マグカップ、1か月以上もたって、ようやく気づくなんて!あははは!」

 

これで周囲の反応は?・・・残念ながら変わりませんでした。

 

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今日の結論です。

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すべった話題は、あと追いしない

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これは鉄則です。

「ウケる」話、「ウケない」話の感覚は、かなり個人差があります。

 

自分自身がウケた話、(体験)だから、他の人もウケるだろう!聴いてほしい!と思いがちですが、そこが「話し手」の落とし穴。

 

ですから、

一度話してみて、反応がいまいちだったら、即撤退がおすすめです。

 

●〇───────────────

逃げるは恥だが、役に立つ

───────────────●〇

こんなドラマのタイトルがありましたね。笑。

ウケなかった話は、まさにこの状態。

 

いくらその後、説明しても、面白さは引き出せません。

潔い撤退があなたを救います。

 

そして、もし、ウケなかったとしても、どうってことありません。

聴き手は「ふーん、そうなんだ。」

普通の情報として受けとっているだけですから、気にしないことです。^^

 

私の場合、司会でウケない時は、

「あ、すいません。ここ笑うところだったんですが、忘れてくださいねー。」

 

即撤退。

あまりに早い撤退ぶりに、逆に笑ってくれたりします。

 

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無理に笑わせる必要はありませんが、

楽しい、笑える話をしたい!共有したい!という欲求はぜひ、活かしてくださいね。

 

「話題を持ちこむ楽しそうなあなた」が、場を明るい空気へと動かします。

そんなあなたは、「場を明るくしてくれる素敵な人」として、周囲の人に愛される存在になるはずですよ。^^

 

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