褒め言葉=心のギフト。深いところに届ける方法。

こんにちは。神原智己です。^_^ 

人を褒める行為は、美徳。 

わかっていても、日常生活の馴れ合いや、 

人間関係の複雑さから、なかなか言葉として 

出て来にくい事、ありますよね。 

ましてや、 

「社内で、八方美人、ゴマスリと言われるのが面倒だし、イヤ!」そう思ってしまっては、

なかなか褒め言葉 を使う気になれません。

あなたも、「褒め言葉」に対して、使いにくさを 

感じていませんか? 

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逆に考えると、そんな、やっかみを言われる心配をするほど「褒め言葉」って、価値がある。言われると、 人は「嬉しい!」と感じる…

ステキな 「心のギフト」とも言えます。

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価値ある「心のギフト」。贈りたいけど、贈れないのは、もったいない!

ならば、贈り方を、工夫してみましょう。

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褒め言葉に、「理由」をくっつけるのです。 

「私は、あなたがこんな素敵な事をしている所を見た!聞いた!」だから、あなたは、褒められる価値がある …という具合に。

まるで、「異議なし‼️」そんな声が 

聞こえてくる証人尋問の場のように。 笑

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例えば、 仕事仲間Aさんは、

エレベーターから降りるとき、 

最後の人が降りるまで 、いつもドアを開けているという事に、あなたが、気づいたとします。

単にその場で「すいませ〜ん」💦で済ませるのではなく、

「いつも、エレベーターでは、最後に降りますよね。ドアを開けていただいて…Aさんって、

本当に親切ですよね。」 

言ってみて下さい。 

この言葉を聞いたら、誰もがハッとするはず。

Aさんは、「親切」。そう言われるだけの証拠がある…と納得。あなたの褒め言葉をやっかむ人はいないでしょう。

しかも、言われた本人は、「ちゃんと、みていてくれたんだな。」 ……

「親切」という抽象的な言葉の数倍、

心の底から嬉しい気持ちになるはずです。 

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事実というのは、時に、どんな言葉よりも、 

雄弁です。 

スポーツ選手のドキュメンタリー番組を見れば 

 一目瞭然。

高校野球球児。オリンピック選手 。イチロー選手、浅田真央選手…。

アスリートの方達の、日々のトレーニング映像を

見て、様子を伝えただけで、「努力家」。賞賛のため息つくほど、 納得するはずです。

ここまで、ハイレベルな例ではなくても、 

日常レベルで構いません。 

ちょっとした、「頑張ってるな」「素敵だな」は、 

驚くほどたくさんあるはずです。 

周囲の人に、今より感心をもち、 視線を送ってみて下さい。キラッと光る瞬間に気づきます。

その光が、小さな煌めきであればあるほど、 

発見してもらった相手は、感動するでしょう。 

「よく、気づいてくれたな、ありがとう。

気づいてくれた、あなたも凄いよね。^_^」

 

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ここで、注目して頂きたいのは、

ほめた自分も認められるという、副産物が生まれる事です。

両者が共に、利益を得る事を、「win winの関係 」と言われますが、ビジネスに限った事ではありません。

公私問わず、ちょっとした「褒め言葉」によって、

誰もが日常、 

「win winの関係」ならぬ、「win winの感情」を共有し、広げ、「Total winの関係」にする事ができます。 

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ですから、「褒め言葉」に、遠慮は、いりません。

無料かつ、賞味期限のない、誰もが贈れる

「心のギフト」です。

言い慣れていないなぁ、気恥ずかしいなぁ、 

そんな方は、 

きっかけとして、来月の「母の日」はいかがでしょう。

さりげなく、「心のギフト」贈ってみませんか。

私も、スマホ画面を見る時間を減らし(^^;、周囲の人を

よく見るよう、生身のコミュニケーション、心がけていきたいと思います。

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